結婚祝の選び方
結婚祝の品というのは、出来るだけ同じものが重ならないようにしなければいけませんから、もしも結婚祝を送る相手と親しい仲なら結婚する人に、何かほしいものの希望があるか聞いてから結婚祝を贈ってもいいと思います。またもしも聞けない場合でも、結婚生活に必要な物でいくつあってもいいようなものを選ぶようにするといいかもしれません。
結婚祝の品物で人気があるのは、コーヒーカップや食器、ホットプレートやコーヒーメーカーなどの比較的小さめの家電製品やインテリアなどがあります。
ただ、インテリアを結婚祝に送る場合には好みがありますからなかなか難しいかもしれません。
昔と現代では結婚祝の贈り物でタブーとされているものの中身も変わっています。
例えば、昔は結婚祝には割れるものや刃物はタブーとされていたのですが、最近では結婚祝に陶器の食器やナイフとフォークのセットなどを送ることが多くなりましたから、あまり縁起を気にせずに結婚祝を贈ってもいいようです。
注意すべき点は、あまり下着やパジャマなどを送らないことや、新郎の勤め先のライバル会社のものなどを知らず知らずのうちに贈っていることもあるようですからその辺を気をつけるようにすればいいと思います。
結婚祝を贈る時期
結婚祝を贈る時期については、結婚式の招待状をもらってから結婚式の一週間くらい前までの間に送るのがいいといわれています。結婚祝はできれば直接訪問して渡すのがいいのですが、相手の都合もあるでしょうし、贈ってもいいとされています。
渡すにしても送るにしても、結婚祝を贈るときには、メッセージを添えるようにしたほうがいいと思います。
また、結婚式までにお祝いの品が間に合わないような場合には、結婚式が終わって二人の結婚生活が落ち着いてから必要な物や何かほしいものがあれば希望を聞いて結婚祝を贈るのもいいと思います。
あまり二人に気持ち的な負担をかけないように小額の物を選ぶのがいいといわれています。
結婚祝は結婚式前の吉日の午前中に持っていくのがマナーといわれていましたが、最近では自宅に訪問すると先方に負担もかかってしまうことからあまり訪問をする人は少なくなって送るだけになっているようです。結婚祝を贈る時期は出来るだけ結婚式よりも前がいいのですが、ケースを考えて相手に希望を聞いて結婚祝を贈るようにするといいと思います。
必ずしもいつまでに結婚祝を贈らなければならないという決まりはありませんからあくまでも目安として考えたほうがいいでしょう。